第一生命は10月5日、今年3月より提供している、健康増進をサポートするアプリ「健康第一」について、利用コンテンツを大幅にレベルアップしたと発表した。
今回のレベルアップでは、毎日の健康づくりのサポート機能のほか、健康状態の改善状況をチェックするコンテンツを充実させたという。
具体的には、健康診断結果から健康年齢や健康タイプがわかる機能や、未来の顔がわかる機能、タニタ食堂やFiNCとコラボして健康レシピを紹介する機能などが追加された。
例えば、健康診断結果から健康年齢や健康タイプがわかる機能「My 健診アドバイス」では、健康診断結果にスマホのカメラをかざすだけで、自動的にデータを読み取り、健康年齢と健康タイプを表示する。
また、「My カロリーチェック」という新機能では、スマホのカメラで食事を撮影するだけで、摂取カロリーと栄養素の目安を算出する。健康指標に応じて食事内容や栄養バランスに対するアドバイスも提供するという。
今回のアプリ開発において同社は、ベンチャー企業、ベンチャーキャピタル、先進技術企業などと積極的にエコシステムを形成。最終的に様々な業種・業態の企業24社とのパートナリングにより、サービス開発を行ったという。
今回のサービスは、機能面でも開発体制面でも、保険業界で先進的な事例と言えそうだ。