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第一生命、RPAを全社業務へ導入開始

第一生命は9月7日、生産性向上・働き方改革の推進に向けて、RPA(Robotic Process Automation)を全社業務へ導入すると発表した。

グローバルで数多く採用されている、米国の「Automation Anywhere」と英国の「Blue Prism」の2製品を導入し、支払査定業務や、資産運用における企業評価・モニタリングの資料作成業務、業績等の内部管理資料作成業務に適用する。

同社では昨年10月より、デロイトトーマツコンサルティングおよびアクセンチュアと共同で、RPAの実証試験と適用可否について分析を実施。

これまで、個人保険の約20種類の業務で順次トライアル稼動を進めてきたが、今年10月からは、マーケティング、総務・会計、資産運用にかかわる事務など、全社の様々な業務にRPA活用を広げる。

保険業界でもRPAの適用が本格的に進みそうだ。

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