NTTデータは8月30日、同社の勘定系端末ソフトの新機能「タブレットによる伝票・帳票入力機能」が、大阪府の池田泉州銀行に採用されたと発表した。10月から運用を開始する。
池田泉州銀行の顧客が営業店内のタブレットから入力した各種申し込み情報を窓口の端末と共有し、勘定系ホスト「BeSTA」とオンラインで連携する。
具体的には、タブレットによる普通預金新規口座開設や諸届(住所変更、氏名変更、印鑑変更)の申し込みに対応する。
営業店におけるペーパーレス(伝票・帳票レス)化の促進や事務の負担軽減や効率化を目指す。
また、来年2月からは、タブレットに入力された情報を同行の事務集中センターに連携することで、店舗の後方事務を事務集中センターで実施可能とする。
NTTデータは、2020年までに、金融機関にタブレット1,300台へ導入したい意向だ。