大規模なネットワーク障害、金融機関でも影響広がる

8月25日（金）の正午過ぎから、国内の様々なインターネット関連サービスで大規模なネットワーク接続障害が発生した。

JR東日本の「モバイルSUICA」や「メルカリ」、「LINE」などの様々なインターネットサービスにおいて、サービスが利用できない事象や接続しづらくなるなどの影響が発生した。なお、25日の19時時点で、ほぼ全てのサービスが復旧している模様だ。

金融機関においても、埼玉りそな銀行やじぶん銀行、紀陽銀行でインターネットバンキングサービスに接続しづらい事象が発生したほか、楽天証券や岡三証券、GMOクリック証券などでオンライントレードサービスに接続しづらい事象が発生した。

そのほか、山口銀行やトマト銀行、三井生命などでもホームページに接続しづらい事象が発生した。

大規模なネットワーク障害が発生した原因は、現時点で明確ではないものの、NTTコミュニケーションズのインターネット接続サービスで、午後0時15分から約30分間 障害が発生したほか、KDDIでも同様の障害が発生したことが関連したとされる。

その他に、米Googleによる情報の誤配信がキッカケだったという報道もある。