日本ユニシスは7月31日、マネーツリーとの間で、資産形成サービス分野での協業について合意したと発表した。
今回の協業では、今秋に日本ユニシスからサービス提供開始予定の個人資産管理サービス「Fortune Pocket」にマネーツリーの「MT LINK」を採用する。
「Fortune Pocket」では、計画的な資産管理・資産形成を実現するために、銀行口座、クレジットカード、電子マネーといった情報に加えて、住宅ローン、加入保険、確定拠出年金などの情報も取り込み、バランスシート形式による一元的な管理を実現する予定。
一方、「MT LINK」は国内2,600社以上の金融機関などから各種明細データを取得できる金融インフラサービス。
「Fortune Pocket」に「MT LINK」を採用することにより、利用者は簡単な操作で資産情報を可視化できるようになる。
両社では、それぞれの利用者へ相互にサービス提供するほか、利用者の拡大においても協力していくとしている。