NTTデータは7月26日、第7回目となるオープンイノベーションコンテスト「豊洲の港から」を世界14カ国15都市で開催すると発表した。同日より応募受付を開始した。
このコンテストは、オープンイノベーションによる新規ビジネス創発を目的としたもの。2014年に開始して以来、年2回のペースで開催されている。
第7回となる今回は、9カ国10都市で同時開催した前々回から開催地を拡大し、14カ国15都市で各地選考会を開催する。各地の最優秀企業は、来年3月に東京で開催されるグランドフィナーレのピッチコンテストに招かれる。
テーマとしては、FinTech、InsuranceTech(保険テック)、HealthTech(健康テック)、金融包摂、RegTechなど20のテーマが募集対象となっている。
NTTデータでは、グローバルに展開する大企業、世界中のベンチャー企業と連携することで、2020年を目途に100億円規模の新規ビジネス案件の創発を目指すという。