みずほ銀行とWiLグループは7月10日、新たな事業創出を目的として新会社「Blue Lab」を設立した。
新会社では、海外も含めた決済プラットフォーム構築や、人工知能(AI)やビッグデータを活用した事務作業自動化のためのソフトウェア開発、サプライチェーンマネジメントや貿易金融における業務効率化を目的としたブロックチェーンの商用化といった事業化に取り組む。
また、これらFinTech領域のみならず、IoT全般を対象として次世代のビジネスモデル創造・事業化を進めるという。
新会社は、WiLグループが一旦100%出資で設立するものの、その後、みずほ銀行、伊藤忠商事、損保ジャパン日本興亜、第一生命、農林中金、丸紅、三井住友信託銀行の各社へ、WiLグループ保有の一部株式の譲渡を行う予定だ。