電通国際情報サービス(ISID)は7月7日、地域金融機関を対象に、新たな人材育成や組織文化の変革を支援する「地域金融機関向けビジネスモデル変革支援サービス」の提供を開始すると発表した。
このサービスは、システム思考・デザイン思考を用いたアイデア創発の場を提供し、変革に向けた新たなビジョン・行動指針の構築や、それを実行するリーダー人材の育成等を支援するもの。
具体的には、「顧客中心志向での抜本的な業務改革のコンサルティング」や「事業性評価のための顧客との対話設計」、「中期経営計画策定に向けたビジョンの策定支援」などのメニューを提供する。
また、同社では今回のサービスの第一弾として、東京TYフィナンシャルグループと傘下の3銀行(東京都民銀行、八千代銀行、新銀行東京)と業務提携し、「変革を担う新たな人材育成プログラムの策定及び実行」に向けたプロジェクトを開始。
このプロジェクトでは、顧客や地域の真の課題やニーズを理解するための「対話力」やリーダーシップ・フォロワーシップの育成強化などを目的とした人材育成支援サービスを提供する。