みずほ銀行は6月30日、AIを用いて外国為替取引を高度化する研究に着手すると発表した。東京大学及びIGPIビジネスアナリティクス&インテリジェンスと共同で研究する。
外国為替取引は対顧客・対市場で、異なる通貨間の交換レートを約定し、定められた期日に当該通貨の交換を行う取引。
今回の共同研究では、AIを活用して外国為替取引ビッグデータを分析することにより、外国為替取引の迅速化、取引ボリュームの増強、為替リスクの極小化などを目指す。
さらに、従来ディーラーが主に行っていた取引をAIに代替させることによって、顧客への取引妙味のある交換レートの提示や効率的カバー取引も目指す。
(参照)みずほ銀行のニュースリリース
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20170630release_jp.pdf