FinTechスタートアップのデジタルワレットは6月23日、国際送金・支払いサービスが利用できるスマホアプリ「Smiles Wallet」の提供を開始したと発表した。
この「Smiles Wallet」は、日本に220万人以上いる外国人居住者を主なターゲットとして、スマホによる送金・支払サービスを提供するもの。
フィリピンの大手金融機関の一つである「Development Bank of the Philippines(DBP)」や、フィリピン国内の3,000箇所を超える現金支払い拠点と連携しており、利用者はスマホアプリを用いて送金・支払サービスを利用できる。
また、利用者はフィリピンの社会保障制度に対する支払い等も、「Smiles Wallet」上の仮想口座から直接行うことができるという。
今後同社では、「Smiles Wallet」を利用したサービスとして、世界各国に対するグローバル送金サービスの提供や、各種生活・金融サービスとの連携を行う予定だ。