三井住友フィナンシャルグループ(FG)は5月17日、今秋に、東京都渋谷区にオープンイノベーションの活動拠点を開設すると発表した。
今回開設する拠点は、日本のベンチャー企業が多く集積する渋谷駅周辺に設立。独立した運営を行うことで、新しい発想や技術を活用した事業の創出を目指す。
三井住友FGでは、2015年10月にITイノベーション推進部を設立し、大企業のほか、ベンチャー企業や大学などとの協業を推進している。
また、2017年4月にはSMFGシリコンバレー・デジタルイノベーションラボを開設し、シリコンバレーにおける体制強化にも取り組んでいる。
今回の拠点設立は、これらに続くオープンイノベーションへの取組みとなる。三井住友FGでは、この拠点の運営に当たり、グループ各社の知見・リソースを横断的に動員していくという。