みずほ銀行は5月12日、決済サービスを提供するビリングシステムとの間で、業務提携に向けて協議を開始すると発表した。
ビリングシステムが提供するスマートフォン向け決済アプリ「PayB」を用いて、新たなサービスを提供する。
具体的には、公共料金や通信販売などの各種支払いで使われる払込票のバーコードを、スマートフォンのカメラ機能で読み取り、みずほ銀行の預金口座からリアルタイムで決済できるようにする。
みずほ銀行に口座を持ってれば、払込票を金融機関の窓口やコンビニエンスストアに持参することなく、いつでも料金を支払うことができる。また、みずほダイレクト(インターネットバンキング)の契約も不要だ。
みずほ銀行とビリングシステムの両社は、本年7月のサービスリリースに向け協議を進めるほか、対面販売やECショップなどでの新しい決済についても検討していくという。
(参照)みずほ銀行のニュースリリース
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20170512_2release_jp.pdf