みずほフィナンシャルグループ(FG)とみずほ銀行、メタップス、WiLの4社は4月14日、FinTechを活用した新たな決済サービスを提供するために、資本・業務提携を行ったと発表した。
4社は本年5月に、ビッグデータを活用した新たな決済ウォレットアプリ事業を目的とする新会社「エムウォレット」を設立する。
新会社では、銀行口座より直接チャージ可能な電子マネーを新たに発行するほか、電子マネーを用いた決済ウォレットアプリも開発する。
また、ビッグデータ解析により、利用者と加盟店とをつなぐマーケティングについても提供するという。
4社では、メタップスの有するオンライン決済・ビッグデータ解析・スマートフォンアプリ関連事業の知見と、みずほFG・みずほ銀行の有する金融顧客基盤、WiLの有するFinTechの先端サービスに関する情報と事業プロデュース機能を組み合わせるとしている。
(参照)みずほFGのニュースリリース
https://www.mizuho-fg.co.jp/release/pdf/20170414release_jp.pdf