システム開発のインターコムは4月3日、三菱東京UFJ銀行に、クラウド型非対面チャネル画面共有ソリューション「RemoteOperator」が採用されたと発表した。
「RemoteOperator」は、コールセンターのオペレーターなどが、顧客と同一画面を共有しながら、問い合わせ対応ができる画面共有ソリューション。
顧客パソコンの画面共有範囲をWebブラウザーに限定できるほか、顧客側でオペレーターがどの画面を閲覧しているかを把握できる。また、管理者はオペレーターの利用状況を把握できるという。
三菱東京UFJ銀行では、コールセンターにおいて、この「RemoteOperator」を採用。3月30日から個人向けインターネットバンキング「三菱東京UFJダイレクト」の利用者に対して無料で提供を開始した。
同行では、「お客様への利便性向上」、「お客様への安心感の提供(個人情報の管理)」、「コールセンター運営における適切性の確保」という3つのテーマに関して解決策が提供できているという点を評価したという。
(参照)インターコムのニュースリリース
http://www.intercom.co.jp/press/news/2017/0403_remoteoperator.html