SBIホールディングスは3月31日、グループの「SBI AXES」を中心として、グループ内のFinTech関連事業を集約すると発表した。また「SBI AXES」の商号を「SBI FinTech Solutions」へと変更する。
再編するのは、SBIソーシャルレンディング、SBIレミット、SBIビジネス・ソリューションズの3社。3社の発行全株式をSBI AXESに譲渡し、同社の完全子会社とする。
SBIソーシャルレンディングはソーシャルレンディング事業、SBIレミットは国際送金事業、SBIビジネス・ソリューションズはバックオフィス業務をそれぞれ運営しており、これら事業を集約することによって、FinTech分野でより一層のシナジーを発揮するという。
SBI AXESでは、これらFinTech関連事業をさらに成長させるほか、ブロックチェーンなどの新たな要素技術を積極的に取り入れていく方針だ。