みずほ銀行は3月9日、日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)が選定する「データマネジメント賞」の中で、分析部門を表彰する「アナリティクス賞」を受賞したと発表した。金融機関としての受賞は初。
「データマネジメント賞」は、データの蓄積、管理、活用等のデータマネジメントにおいて、他の模範となる活動を実践している企業をJDMCが選定し表彰するもの。
今回、みずほ銀行が取り組んできた、データの分析結果を実際のビジネスの現場で活用してきた実績が評価されたという。
データマネジメントについては、近年、経営情報システムの整備やマーケティングへのデータ活用といった観点から、メガバンクを中心に金融業界でも注目が集まっている。
データマネジメントへの取組みは、他の金融機関にも広がりそうだ。
以下に、みずほ銀行のニュースリリースを引用する。
JDMC「データマネジメント賞」の受賞について
みずほ銀行
2017/3/9
株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀)は、2017年3月8日、一般社団法人日本データマネジメント・コンソーシアム(以下、「JDMC」)が選定する「データマネジメント賞」の中で、分析部門を表彰する「アナリティクス賞」を金融機関として初めて受賞しましたのでお知らせします。
JDMCとは、データマネジメントに関する各種研究活動、セミナー、表彰制度の運営等を通じ、データを活用した企業の競争力向上に貢献することを目指す団体です。「データマネジメント賞」は、データマネジメント(データの蓄積、管理、活用)において、他の模範となる活動を実践している企業・官公庁・団体・個人をJDMCが選定し表彰するものです。今回、当行が取り組んできた膨大なデータの分析結果を実際のビジネスの現場で活用し成果をあげてきた実績が評価され、「データマネジメント賞」の中で分析部門を表彰する「アナリティクス賞」の受賞にいたりました。
当行は個々のお客さまが求めるニーズに速やかにお応えできる金融機関を目指し、多様なデータに基づいた商品のご案内やご提案を推進しています。
引き続き、ビッグデータを活用したご提案を推進し、お客さまに最も信頼される総合金融コンサルティンググループの実現に向けて努めていきます。
(以下、省略)
(参照)みずほ銀行のニュースリリース
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20170309release_jp.pdf