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bitFlyer、三井住友銀・みずほ・第一生命から出資受入れ

仮想通貨交換所を運営するbitFlyerは2月14日、三井住友銀行グループ、みずほフィナンシャルグループ、第一生命保険から第三者割当増資による資金調達を実施したと発表した。

同社はすでに三菱UFJグループからも出資を受け入れており、今回の出資により、3メガバンクグループから揃って出資を受け入れたことになる。

同社は、調達した資金によって財務基盤をより強化し、引受先を含む企業との業務提携などを通じて、仮想通貨およびブロックチェーン領域での取り組みを加速していくとしている。

以下に、bitFlyerのニュースリリースを引用する。

国内最大の仮想通貨・ブロックチェーン企業bitFlyer三井住友銀行グループ、みずほフィナンシャルグループ、第一生命保険への第三者割当増資を実施

bitFlyer
2017/2/14

国内最大*1の仮想通貨・ブロックチェーン企業である株式会社bitFlyer(本社:東京都港区、代表取締役:加納裕三、以下 「当社」)は、三井住友銀行グループ*2、みずほフィナンシャルグループ*3、第一生命保険株式会社を引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施したことをお知らせいたします。当社は、調達した資金によって財務基盤をより強化し、引受先を含む企業との業務提携などを通じて、仮想通貨およびブロックチェーン領域での取り組みを加速してまいります。

ブロックチェーン領域において、当社は昨年行われた三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループを含む3メガバンクの実証実験に技術を提供し、この技術に基づくオリジナルブロックチェーン「miyabi」を発表いたしました。今後はより多くの産業において、ブロックチェーンを使った基幹システムの設計等を行い、経営理念「ブロックチェーンで世界を簡単に。」の実現を目指してまいります。

ビットコインをはじめとする仮想通貨領域では、2017年6月までに日本国内で改正資金決済法の施行が予定されており、さらなる仮想通貨の普及が期待されています。当社はこれまで国内の仮想通貨市場における最重要課題として顧客保護、セキュリティ、財務安定性等の体制整備に取り組んでまいりました。当社は2017年を「仮想通貨元年。」と位置づけ、引き続きお客様に安心して仮想通貨を取引いただける環境を整えることで、さらなる市場の成長に貢献してまいりたいと考えております。

当社は仮想通貨取引所としては国内では資本金が最も大きく、世界では2番目*4、の企業となります。また、2017年1月の取引量は3,200億円超、お客様数は40万人超*5であり、現時点においては取引量が世界で最も多い仮想通貨取引所*6です。

当社は強固な財務基盤をもとに、仮想通貨およびブロックチェーン領域での取り組みをより加速させ、新しいサービスの普及を通して人々の生活への貢献を目指してまいります。

*1当社はビットコイン月間取引量・お客様数・資本金において国内最大となりました(2017年1月末時点。当社調べ)。
*2 SMBCベンチャーキャピタル株式会社が運営するSMBC事業開発2号投資事業有限責任組合
*3 みずほキャピタル株式会社が運営するみずほFinTech投資事業有限責任組合
*4 2017年2月13日時点。当社調べ。出所:CoinDesk
*5 2017年2月13日時点。
*6 2017年2月13日時点。当社調べ。出所:coinhills

(以下、省略)

 

(参照)bitFlyerのニュースリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000023233.html

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