武蔵野銀行は2月13日、「千葉・武蔵野アライアンス」に基づいて、千葉銀行と証券システムの共同利用を行うと発表した。
これまで両行では有価証券取引の管理システムを各々保有していたが、証券システムサーバーを千葉銀行のシステムセンターに設置し、共同で利用する。システムの共同利用開始は平成29年9月を予定。
共同利用により、保守・更改等に関するコストの削減を図るほか、有価証券取引における新たな規制・ルール等への対応についても協力して取組むとしている。
以下に、武蔵野銀行のニュースリリースを引用する。
千葉銀行との証券システムの共同利用について
~「千葉・武蔵野アライアンス」提携施策~
武蔵野銀行
2017/2/13
武蔵野銀行(頭取 加藤 喜久雄)と千葉銀行(頭取 佐久間 英利)は、「千葉・武蔵野アライアンス」に基づく提携施策として、平成29年2月13日(月)、証券システムの共同利用に関する契約を締結しましたので、お知らせします。
これまで両行では有価証券取引の管理システムを各々保有しておりましたが、今般、証券システムサーバーを千葉銀行のシステムセンターに設置し、共同利用してまいります。なお、システムの共同利用開始は平成29年9月を予定しております。
これにより、保守・更改等に関するコストの削減を図るとともに、有価証券取引における新たな規制・ルール等への対応についても協力して取組んでいきます。
あわせて、市場業務分野におけるノウハウ共有などを通じ、更なる業務効率化を進めてまいります。
今後も当行と千葉銀行は、地域のお客さまの利便性向上や地域経済の更なる発展のため、様々な提携施策を展開してまいります。
(以下、省略)
(参照)武蔵野銀行のニュースリリース
http://www.musashinobank.co.jp/irinfo/news/pdf/2016/chibashoken290213.pdf