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広島銀、AIを活用して融資審査を高度化へ

広島銀行は2月6日、東京の「DATUM STUDIO」社と連携し、AIを利用した融資審査高度化に向けた実証実験を開始したと発表した。

AIを活用したデータ分析に実績を持つDATUM STUDIOと連携して、審査精度の向上や審査期間の短縮、審査の一部自動化等を目指す。

さらに同行では今後、審査権限の見直しによるスピーディーな融資審査の実現のほか、新たな融資商品の開発など、融資業務全般への応用可能性を幅広く検討するとしている。

以下に、広島銀行のニュースリリースを引用する。

人工知能(AI)を活用した融資審査高度化の実証実験開始について

広島銀行
2017/2/6

DATUM STUDIO株式会社(代表取締役 酒巻 隆治)と連携し、人工知能(以下「AI」)を利用した融資審査高度化に向けた実証実験を開始しましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1. 目的および概要

AIの銀行業務における更なる活用可能性を探るため、審査精度の向上や審査期間の短縮、審査の一部自動化等による、高付加価値サービスの提供やコスト削減を目指し、AIを活用したデータ分析に高い実績のある同社と連携して検証を進めてまいります。

2. 開始日

平成29年2月2日(木)

3. 今後の方針

(1)審査権限の見直しによるスピーディーな融資審査の実現、(2)新たな融資商品の開発、(3)コンサルティング型営業の強化など、融資業務全般への応用可能性を幅広く検討する予定です。

(以下、省略)

 

(参照)広島銀行のニュースリリース

http://www.hirogin.co.jp/ir/news/paper/news170206-2.html

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