全銀協は1月17日、昨年12月20日に開催した「第1回 ブロックチェーン技術の活用可能性と課題に関する検討会」の議事要旨を公開した。
この検討会は、金融庁の金融審議会「決済業務等の高度化に関するWG」の提言を受けて設定されたもの。3メガバンクや金融庁のほか、FinTech協会やITベンダなどの有識者が参加し、ブロックチェーン技術の活用可能性と課題を考察する予定。
第1回目の今回は、今後の議論の方向性やブロックチェーン技術の課題、セキュリティ、法制度との関係性など、幅広く議論されている。
ブロックチェーン技術はより多くの参加者が参加することで、コストメリット等の実用性が高まるといわれており、今後の議論の方向性が注目される。
以下に、全銀協のニュースリリースを引用する。
「ブロックチェーン技術の活用可能性と課題に関する検討会」(第1回)議事要旨の公表について
一般社団法人全国銀行協会
2017/1/17
「ブロックチェーン技術の活用可能性と課題に関する検討会」(事務局:一般社団法人全国銀行協会)の第1回会合を開催(平成28年12月20日)しましたので、議事要旨を別添のとおり公表いたします。
なお、本検討会の設置につきましては、平成28年12月1日に当協会のウェブサイトで公表しておりますので、ご参照ください。
(以下、省略)