太陽生命は12月19日、保険給付金の請求手続きを、専用モバイル端末にて完了するサービスを開始したと発表した。
顧客は、給付金の請求に際し、自身で必要事項の記入や入力を行うことなく、担当者が診断書等にもとづき入力した請求内容を確認し、専用モバイル端末上に自署するだけで手続きが完了する。
以下に、太陽生命保険のニュースリリースを引用する。
太陽生命、「給付金ご請求手続きのペーパーレス化」を実現
~かけつけ隊サービス」が大きく進化しました!~
太陽生命保険株式会社
2016年12月19日
T&D保険グループの太陽生命保険株式会社(社長 田中勝英)は、平成28年12月14日より、専用モバイル端末にて給付金のご請求手続きを完了する取り扱いを開始しましたのでお知らせいたします。
専用モバイル端末による給付金のご請求手続きは、専門知識を有する内務員がお客様を直接訪問してご請求手続きをお手伝いする「かけつけ隊サービス」において取り扱います。お客様は、給付金のご請求に際し、ご自身で必要事項の記入や入力を行うことなく、内務員が診断書等にもとづき入力した請求内容を確認し、専用モバイル端末上に自署するだけで手続きが完了します。このような取り扱いは、生命保険業界で初めてとなります(※1)。また、入力データを即時に本社に送信することにより、給付金をお支払いするまでの日数が大幅に短縮されます。例えば、シニアのお客様に多い白内障による入院・手術について、データ送信後、最短30分程度で給付金のお支払いを完了することが可能となります(※2)。
なお、本件にかかる設備投資は、経済産業省より「生産性向上設備等確認書」の発行を受けております。同確認書は、産業競争力強化法等にもとづき、「生産性の向上に特に資する設備」であることが確認されたことを証するものです。これにともない、当社の平成29年3月期決算において生産性向上設備投資促進税制措置(対象設備の取得価額の4%の税額控除)が適用される予定です。
当社は、これまでも契約申込手続きや年金ご請求手続きのペーパーレス化など、IT技術を駆使したお客様の利便性向上に努めてまいりました。これからも、高齢社会のニーズに合った業界最高水準のサービスをお客様にお届けする取り組みを進めてまいります。
以上
(※1)一般社団法人生命保険協会加盟41社について、当社調べ(平成28年12月現在)。
(※2)受付の状況等により異なります。
(以下、省略)