明治安田生命は12月19日、11月12日から12月7日にかけて実施したハッカソン「明治安田生命ハッカソン」の結果を公表した。
以下に、明治安田生命のニュースリリースを引用する。
「明治安田生命ハッカソン」表彰結果について
明治安田生命
2016/12/19
明治安田生命保険相互会社(執行役社長 根岸 秋男)は、11月12日(土)、19日(土)、20日(日)および12月7日(水)の4日間にわたり、ハッカソン(注1)形式のイベント「明治安田生命ハッカソン」を開催しました。
本ハッカソンは、新しい生命保険ビジネスの創造を目的とし、「MYライフプランアドバイザー(営業職員)を軸とした新しい生命保険ビジネス」をメインテーマ、「個人資産管理アプリを組み合わせた新しいサービス」をサブテーマに、生命保険ならではのコンテンツやオープンデータなどと組み合わせて魅力的なアプリケーションやサービスを開発し、その成果を競うイベントです。さまざまなアイデアのなかから、若年層の保険離れを解決するサービスを提案したチームを最優秀賞として表彰しました。
当社は2016年4月に新設したイノベーション推進準備室を中心として、今後もイノ
ベーションの創出に取り組んでいきます。
(注1)ハッカソンとは、「Hack」と「Marathon」をあわせた造語で、短期・集中的に共同作業でソフトウェアを開発する技術とアイデアを競うイベントです。
【表彰概要】
<最優秀賞:明治安田生命賞>
コンセプト名:「Me からWe へつながる保険」
チーム名:「株式会社ジェーエムエーシステムズ」(注2)
アイデア要旨:若年層の保険離れを解決するサービスとして、若年層の友人同士などSNSのコミュニティー内に、コミュニケーションツールとして、イベント開催等の生活情報を提供する明治安田生命のチャットボット(注3)を参加させ、会話の流れのなかで自然な保険勧奨、保険相談、当社MYライフプランアドバイザーの紹介を実施。あわせて、小規模なグループで加入できる保険商品、サービスを当該層に提供。
(注2)「ジェーエムエーシステムズ」は明治安田生命賞・マネックスベンチャーズ賞をダブル受賞しました。
(注3)チャットボットとは、主にテキスト形式でリアルタイムにやりとりをする仕組みである「チャット」と「ロボット」をあわせた造語で、テキスト形式での自動会話プログラムを指します。
<優秀賞:マネーフォワード賞>
コンセプト名:「ライト!なマッチ」
チーム名:「あったかいIT」
アイデア要旨:生命保険を検討しているお客さまに対して、チャットボットによる質問や、お客さまのSNSの履歴や家計簿アプリ(マネーフォワード)との連携・分析を通じ、お客さまの性格を分析。お客さまの性格にあわせて、当社MYライフプランアドバイザーのなかからマッチングし、SNS上でお客さま・チャットボット・MYライフプランアドバイザーの三者でコミュニケーションを行ない、アポイントの調整や質問への回答を行なうサービス。
<審査員特別賞>
・マネックスベンチャーズ賞
コンセプト名:「Me からWe へつながる保険」
チーム名:「株式会社ジェーエムエーシステムズ」(注2)
・お金のデザイン賞
コンセプト名:「“PerFin”ムダ遣いを資産運用に変えるアシスタント」
チーム名:「エイシス」(注4)
・早稲田大学井上ゼミ11期賞
コンセプト名:「“PerFin”ムダ遣いを資産運用に変えるアシスタント」
チーム名:「エイシス」(注4)
(注4)「エイシス」はお金のデザイン賞・早稲田大学井上ゼミ11期賞をダブル受賞しました。
以 上
(以下、省略)
(参照)明治安田生命のニュースリリース
http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2016/pdf/20161219_01.pdf