Home > ニュース > FinTechニュース > みずほ、クレジットカード利用状況に応じた商品案内サービス

みずほ、クレジットカード利用状況に応じた商品案内サービス

みずほ銀行は9月29日、IT Realize社と連携し、クレジットカードの引落情報や預金口座の残高情報等の金融取引に関するビッグデータを活用した新しい金融サービス手法である「Transaction Lending/Saving」を用いた「MIZUHOカレンダー by CRECO」の提供を開始したと発表した。

以下に、みずほ銀行
のニュースリリースを引用する。

「Transaction Lending/Saving」を活用した「MIZUHOカレンダー by CRECO」の提供開始について
~みずほ銀行 APIの提供による IT Realizeの「CRECOアプリ」と「みずほダイレクトアプリ」の連携~

株式会社みずほ銀行
2016年9月29日

株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀)は、アイ・ティ・リアライズ株式会社(代表取締役:尾上 正憲、以下「IT Realize」)と連携し、クレジットカードの引落情報や預金口座の残高情報等の金融取引に関するビッグデータを活用した新しい金融サービス手法である「Transaction Lending/Saving」を用いた「MIZUHOカレンダー by CRECO」の提供をこのたび開始しました。

「Transaction Lending/Saving」とは、個々の金融取引情報(ビッグデータ)に基づいて、資産形成・運用や、お借り入れなどを自動的にご案内する金融サービスの形態です。

個人のお客さまのもっとも多いニーズの一つとして、クレジットカードの引落情報に関する内容確認があります。お客さまは、本サービスのご利用により、クレジットカード引落日に引落預金口座の残高の過不足が発生するか否かを、事前に自動で確認することができ、さらに、過不足が発生すると予測される場合には、適切と想定される金融取引サービスをお受け取りいただくことができます。

本サービスは、IT Realizeが提供する「CRECOアプリ」のクレジットカード明細・引落情報と、みずほ銀行の「みずほダイレクトアプリ」の預金口座の残高情報を相互に連携させることにより、実現しております。また、本サービスでは、みずほ銀行が「みずほダイレクトアプリ」のAPI(※)を IT Realizeへ提供しており、金融業界のサービスにおいては新しい試みの一つです。

みずほ銀行は、お客さまのニーズやシーズに基づき、FinTechを活用した利便性の高い、具体的サービスの提供にチャレンジし続けていきます。

(※)「API」とは「Application Programming Interface」の略。外部のサービス等とのシステム連携をするためのプログラムやインターフェース。APIの提供により、自社サービスの機能を外部企業へ開放することが可能となり、より多くのお客さまへ簡便に自社サービスを利用していただくような仕組みが構築できる。

(以下、省略)

 

(参照)みずほ銀行
のニュースリリース

http://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20160929release_jp.pdf

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)