住信SBIネット銀行は9月26日、日本Teradataと共同で、ディープラーニング手法を活用した深層学習型デジタルマーケティングの共同実証実験に着手したと発表した。
この実証実験では、住信SBIネット銀行が持つデータと、Teradataのビッグデータプラットフォーム「Teradata Aster Analytics」を用いて、顧客の取引動向や外部Web行動をディープラーニング等を活用して解析する。
顧客のニーズやタイミングを正確に把握することで、マーケティング業務における顧客ターゲティングの高度化を目指すという。
また、広告の寄与度分析結果を組み合わせることで、広告活動におけるメニュー選定、ボリューム調整、予算配分といった一連のプロセスを最適化し、マーケティングROIの最大化を狙う。
(参照)住信SBIネット銀行のニュースリリース
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_news_20160926