新日鉄住金ソリューションズ(NS-Sol)は9月5日、常陽銀行に同社の外為インターネットサービス「CrossMeetz」の外貨預金サービスを導入すると発表した。
現在、常陽銀行では、外為インターネットバンキングサービスとして、「CrossMeetz」の為替予約サービス、外国送金サービス、輸入信用状開設・変更サービスの3サービスを採用している。今回は新たに外貨預金サービスを追加で導入する。
この外貨預金サービスでは、実勢為替レートによる即時の外貨預金振替や、口座残高照会、入出金明細照会などの機能を提供するという。
NS-Solの「CrossMeetz」は、現在14社が利用中。2016年度には、事業法人向け為替取引管理サービス等のトランザクションバンキングに関するサービスや、送金委託業務サービスなどの外為業務領域におけるサービスの拡充を図っていくとしている。