日本生命は8月31日、システム機器に障害が発生し、各種の手続きで遅延が発生していると発表した。現在は復旧済み。
システム障害は、31日の午前9時45分にオンラインシステムのハードディスク装置が故障したことで発生した。ディスクの二重化や待機系の有無については不明。
6時間後の午後3時45分にディスク装置の障害は復旧したものの、この障害により保険金や給付金の支払いなどで、顧客約5千人の手続きが1日程度遅延する影響が生じているという。
同社では、保険金や給付金の支払いが、約款等に定める期日に間に合わない場合は、所定の遅延利息を付与して支払いを行うなどの対応を行うとしている。