三重銀行は8月29日、28日に同行ATMが全て停止したシステム障害の原因を公表した。
このシステム障害は8月28日(日)の午後1時14分頃に発生。コンビニATMや他行ATMによる取引には影響がなかったものの、同行の店舗内ATMと店舗外ATMの計232台が利用できなくなった。
その後同日の午後15時30分過ぎから順次復旧を開始し、最終的に8月29日(日)朝のオンライン稼働開始までに全台が復旧した。
システム障害の原因は、ホストコンピューターとATMを繋ぐネットワークシステムにおける設定の入力ミス。開発テスト中の行内システムと本番システムのATMが接続できるような設定を誤って入力したため、ATMが2重接続状態となり障害が発生したという。
同行では再発防止策として、開発テスト手順を再点検するとしている。