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三菱UFJニコス、NTTデータと提携し「多通貨決済サービス」を提供

三菱UFJニコスは6月1日、NTTデータと提携し、海外顧客向けにネット通販を展開する国内加盟店を対象に、多通貨決済サービス「MCP(マルチ・カレンシー・プライシング)」の提供を開始した。

「MCP」は、国内加盟店の海外向けネット通販サイトで販売価格を外貨で提示し、その金額で支払えるサービス。22種類の通貨(米ドル、ユーロ、人民元、韓国ウォン、ニュー台湾ドル等)に対応sしており、顧客は為替変動を心配せずにネット通販を利用できるようになる。

三菱UFJニコスは、NTTデータから「MCP」の機能供を受けて、加盟店向けに拡販する。

以下に、三菱UFJニコスのニュースリリースを引用する。

三菱UFJニコス、海外向けにネット通販を展開する国内加盟店に「多通貨決済サービス」の提供を開始
~米ドル、ユーロ、人民元、韓国ウォン、ニュー台湾ドルなど全22通貨に対応、6月1日から~

三菱UFJニコス
2016年6月1日

三菱UFJニコスはこの度、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本敏男、以下 NTTデータ)と提携、海外顧客向けにネット通販を展開する国内加盟店を対象に、同サイトでの支払いで外貨建てによるカード決済を可能とする多通貨決済サービス「MCP(マルチ・カレンシー・プライシング)」の提供を6月1日に開始します。

「MCP」は、国内加盟店の海外向けネット通販サイトで販売価格を外貨で提示(価格表示)し、その金額で支払えるというもの。サイト利用顧客は為替変動の心配なく、安心してネット通販を利用できるようになります。なお、当社は「MCP」の機能及びその実績を有するNTTデータからその提供を受け、当社加盟店向けに拡販していくものです。

具体的に本サービスでは、22種類の通貨(米ドル、ユーロ、人民元、韓国ウォン、ニュー台湾ドル等)に対応可能。当社は海外展開を図るネット通販加盟店(主に航空チケット販売や旅行代理店等)への導入を推し進めていくとともに、今後も加盟店の広範なニーズに応じた機能・サービスの拡充を図っていきたいと考えています。

<サービス概要>

  • 1.対象取引:Visa、MasterCard(R)カード会員によるカード決済
  • 2.対象加盟店:国内のネット通販加盟店(海外顧客向け)
  • 3.対応通貨:22通貨

米ドル、ユーロ、英ポンド、カナダ・ドル、豪ドル、香港ドル、シンガポール・ドル、ニュー台湾ドル、韓国ウォン、タイ・バーツ、マレーシア・リンギット、フィリピン・ペソ、ロシア・ルーブル、スイス・フラン、スウェーデン・クローナ、UAE・ディルハム、ベトナム・ドン、インド・ルピー、人民元、デンマーク・クローネ、ノルウェー・クローネ、ブラジル・レアル

以上

(以下、省略)

 

(参照)三菱UFJニコスのニュースリリース

http://info.cr.mufg.jp/news/down2.php?attach_id=163&seq=1