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三井住友海上、「LINE」を活用した新サービスを提供開始

三井住友海上は5月31日、7月下旬からコミュニケーションアプリ「LINE」を活用し、新たなサービスを開始すると発表した。

具体的には、「LINE」のトーク機能や個人認証機能を使って、保険の契約内容の確認や事故の連絡ができるようになる。「LINE」からの取扱代理店の照会や事故の連絡等のサービスは保険業界で初めて。

また同社は2016年度から新たに、メールやSNS等を活用し、顧客一人ひとりに応じた情報発信を行うデジタルマーケティングを活用したサービスを開始することも併せて発表した。

以下に、三井住友海上のニュースリリースを引用する。

「LINE」を活用した新サービスの提供開始について

三井住友海上火災保険
2016年5月31日

MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(社長:原 典之)は、7月下旬から、LINE株式会社(社長:出澤 剛)が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」を活用し、新たなお客さま向けサービスを開始します。

「LINE」の国内登録者数は6,800万人を超えており、生活インフラとして幅広く浸透しています。本サービスは、この「LINE」のトーク機能や個人認証機能を活用し、保険の契約内容の確認や事故の連絡ができるなど、万一の事故や災害の発生時に役立つ機能を備えています。

なお、「LINE」からの取扱代理店の照会や事故の連絡等のサービスは、保険業界で初めてです(当社調べ)。

三井住友海上では、今後もお客さまニーズにお応えする商品・サービスを提供していきます。

1.「LINE」を活用した新サービスの概要

  • (1)開始時期:2016年7月29日(予定)
  • (2)対象者:当社の「お客さまWebサービス(※)」に登録済みのお客さま
  • (※)当社の保険に加入する個人のお客さま向けのサービスで、インターネット上で契約の照会や手続きができます。
  • (3)利用方法:お客さまWebサービスに新設する「LINE友だち追加」ボタンを押下
  • (4)主な特長:
  • [1]トーク画面を活用した簡潔な手続き
  • ID・パスワードを都度入力することなく、「LINE」からお客さまWebサービスを利用することができます。
  • また、「LINE」のトーク画面で「契約確認」「事故連絡」「代理店」のボタンを押すなど、簡潔な操作のみで、契約内容や代理店の照会画面につながるURLが表示されます。
  • [2]事故・災害時の活用
  • 事故や災害の発生時に、ご自身の保険契約に関する情報を持っていない場合でも、「LINE」で契約内容の確認や事故の連絡ができます。

2.今後の展開について

当社では、多様なお客さまニーズにお応えし、お客さまそれぞれにきめ細かい情報を提供するため、2016年度から新たにデジタルマーケティング(※)を活用したサービスを開始します。

今後は、「LINE」による契約内容の確認等の上記サービスに加えて、電子メールや「LINE」のトーク画面から、お客さまに役立つ情報を発信していく予定です。具体的には、災害発生時の保険金請求に関する案内のほか、当社の海外旅行保険「@とらべる」や1日型の自動車保険「1DAY保険」のリピーター割引など、お得に加入できる保険の情報等についてお知らせします。

(※)デジタルマーケティングとは、メールやSNS等を活用し、お客さま一人ひとりに応じた情報発信を行うことでお客さまとの接点を強化するマーケティング手法です。

(以下、省略)

 

(参照)三井住友海上のニュースリリース

http://www.ms-ins.com/news/fy2016/pdf/0531_1.pdf