以下に、損保ジャパン日本興亜ホールディングスのニュースリリースを引用します。
米国シリコンバレーベンチャー・キャピタルへの投資
損保ジャパン日本興亜ホールディングス
2016年5月27日
損保ジャパン日本興亜ホールディングス株式会社(グループCEO取締役社長:櫻田 謙悟、以下「SOMPOホールディングス」)の子会社である損害保険ジャパン日本興亜株式会社(社長:西澤 敬二、以下「損保ジャパン日本興亜」)は、米国シリコンバレーに拠点を置くベンチャー・キャピタルであるジオデシック・キャピタル(共同代表者:ジョン・ルース前駐日米国大使)が設立したファンド「Geodesic Capital Fund I」への投資を決定しましたので、お知らせいたします。
1.概要
- ・SOMPOホールディングスおよび損保ジャパン日本興亜は 2016年 4月、両社にデジタル戦略部を新設し、デジタル戦略研究・開発拠点として東京と米国シリコンバレーに「SOMPO Digital Lab」を設置しました。
- ・そのうち、米国シリコンバレーの「SOMPO Digital Lab Silicon Valley」は、当社グループで活用可能なシリコンバレーのデジタルテクノロジーに関する最新情報を収集し、現地有力企業へのアクセスを担っています。
- ・ジオデシック・キャピタルは、ジョン・ルース前駐日米国大使、米国の著名なベンチャー・キャピタルであるアンドリーセン・ホロウィッツでグロース・ステージ投資パートナーを務めたアシュヴィン・バチレディ氏および総合商社大手の三菱商事が設立しました。
- ・ジョン・ルース氏は駐日大使として赴任する以前、IT業界やライフサイエンス業界、新興企業への顧問業務で知られるウィルソン・ソンシーニ・グッドリッチ&ロサーティ法律事務所の最高経営責任者でした。アシュヴィン・バチレディ氏はアンドリーセン・ホロウィッツでFacebook、Twitter、Box、Airbnb、Githubへの投資に深く関わった実績を持っています。
- ・「Geodesic Capital Fund I」はグロース・ステージにある消費者および事業者向けテクノロジー企業に投資するファンドです。
- ・SOMPOホールディングスおよび損保ジャパン日本興亜は、「Geodesic Capital FundI」への投資により、「SOMPO Digital Lab Silicon Valley」の現地情報収集力を飛躍的に高め、シリコンバレーにおけるネットワークづくりを加速することができます。
2.今後について
SOMPOホールディングスおよび損保ジャパン日本興亜は、加速するデジタル化の流れをいち早く掴み、グループの事業全体のオペレーションや商品、サービスの改革に資する研究・開発を推進し、お客さまにさらなる「安心・安全・健康」を提供していくことを目指します。
(参考)Geodesic Capital Fund Iの概要
- ファンド運営会社:ジオデシック・キャピタル
- ファンド規模 :3億3,500万ドル
(以下、省略)