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日本IBM、横浜銀行のオムニチャネル・マーケティング基盤の構築を支援

日本IBMは4月1日、横浜銀行が本年11月に稼働を予定している「オムニチャネル・マーケティング基盤」の構築を支援すると発表しました。

この「オムニチャネル・マーケティング基盤」は、様々な顧客チャネルから得られる情報を分析した上で、各チャネルを連携させながら個客ごとに最適なサービスを提案することを目的としています。

具体的には、ATM、インターネット・バンキング、ウェブ、メール、スマホと、様々なチャネルから得られる情報を分析し、個客ごとにカスタマイズされた情報に基づいたサービスの提案を、店頭窓口や各チャネルから行うことができるとのこと。

これにより、チャネルごとのキャンペーンの実施だけでなく、複数のチャネルを連携させて一貫したキャンペーンを行うことができるほか、情報分析の結果をリアルタイムで活用できるため、機会を逸することなく適切なタイミングで情報を提供できるとしています。
日本IBMは、オムニチャネル・マーケティングにおけるコンサルティング支援から、オムニチャネル統合基盤構築までの支援を行います。

以下に、日本IBMのニュースリリースを引用します。

横浜銀行のオムニチャネル・マーケティング基盤の構築を支援
効果的なマーケティングにより、お客様満足度の向上と収益向上を目指す

日本IBM
2016年4月1日

日本IBMは、株式会社横浜銀行(本社:神奈川県横浜市、代表取締役頭取:寺澤 辰麿、以下横浜銀行)がさまざまなお客様接点(チャネル)から得られる情報を分析してお客様のニーズを把握し、チャネルを連携させながら個客ごとに最適なサービスを提案する「オムニチャネル・マーケティング」を実現するため、コンサルティングからシステム基盤の構築を支援します。これにより、お客様満足度の向上と、顧客とのつながりの強化による収益向上を目指します。当システムは本年11月の稼働を予定しています。

新たなオムニチャネル・マーケティングでは、ATM、インターネット・バンキング、ウェブ、メール、スマホと、さまざまなチャネルから得られる情報を分析し、個客ごとのパーソナライズされた情報に基づいたサービスの提案を、店頭窓口やチャネルから行うことができます。そのため、チャネルごとの顧客データやキャンペーンの実施だけでなく、複数のチャネルを連携させて一貫したキャンペーンを行うことができるようになります。また、情報分析の結果をリアルタイムで活用できるため、機会を逸することなく適切なタイミングで情報を提供します。さらに、自動的にキャンペーンを行えるようになり、効果的な情報発信や結果を分析しながらのさらなるキャンペーンの実施といった効果的なマーケティングを行えるようになります。

日本IBMは、国内金融機関向けの多数の実績に基づいたオムニチャネル・マーケティングにおけるコンサルティング支援から、各チャネルを統合したオムニチャネル統合基盤構築に至るまで一貫した支援を行い、効果的なマーケティング施策の実現に寄与します。また、リアルタイムでパーソナライズされた最適なメッセージを配信するソフトウェア「IBMR Interact」、あらゆるタイプのマーケティングキャンペーンを提供する基盤となる「IBM Campaign (旧称 Unica Campaign)」や、高速かつ信頼性を高めた、IBM POWER8プロセッサーを搭載する「IBM Power Systems」サーバーとオールフラッシュ・ストレージ「IBM FlashSystem 900」をハードウェア基盤として採用します。

(以下、省略)

 

(参照)日本IBMのニュースリリース

http://www-03.ibm.com/press/jp/ja/pressrelease/49453.wss