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横浜銀行とJNBも「Line Pay」への電子マネーチャージサービスを提供へ

横浜銀行およびジャパンネット銀行は3月24日、それぞれLINE Pay社と提携し、各銀行の口座からLINE Payに電子マネーがチャージできるサービスを開始すると発表しました。

横浜銀行は、「LINE」アプリ上で横浜銀行への口座振替契約を実施することで、横浜銀行の口座から「LINE Pay」へ即時にチャージすることができる仕組み。4月1日から利用が可能になります。

ジャパンネット銀行は、同行のワンタイム口座サービスを利用した銀行振込チャージ専用の口座を提供する仕組みとなっています。3月24日から利用が可能となります。

既にお伝えしているとおり、三菱東京UFJ銀行やりそな銀行も同種サービスの提供を発表しており、同様のサービスが他の金融機関にも広がる可能性があります。

以下に、ジャパンネット銀行のニュースリリースを引用します。

LINE Payと決済提携を実施、銀行振込チャージ専用口座を提供
~チャージ先口座に『ラインブラウン支店』『ラインコニー支店』~

ジャパンネット銀行
2016年3月24日

株式会社ジャパンネット銀行(東京都新宿区、代表取締役社長 小村 充広、以下ジャパンネット銀行)は、LINE Pay株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 舛田 淳、以下LINE Pay)と決済提携を行い、2016年3月24日(木曜日)からLINE Payで新たに開始される銀行振込チャージの、チャージ専用口座を提供いたします。

これにより、LINE Payユーザーは、国内の主な金融機関から銀行振込でチャージができるようになります。

振込チャージ専用口座には、LINEの人気キャラクターの名前を使用した、『ラインブラウン支店』『ラインコニー支店』をご用意しました。

<LINE Payについて>

LINE Payは、日本国内で6,800万人が利用するコミュニケーションアプリ「LINE」を通じて、ユーザー間での送金や、提携サービス・店舗での決済を簡単・便利に行える“スマホのおサイフサービス”です。

<ジャパンネット銀行のチャージ専用口座(ワンタイム口座)について>

振込チャージ専用口座は、ジャパンネット銀行のワンタイム口座サービスを使用しています。

ワンタイム口座はジャパンネット銀行が法人へ貸し出すカスタマイズ可能な口座です。1ユーザーに1つの口座を割り当て入金確認を効率化したり、「ワンタイム機能」を活用し、使い切りの口座として利用したりと、使い方を自由に決めることができます。

LINE Payでは、アカウントごとにチャージ専用口座を割り当てることで、入金確認や金額の付替処理を自動化し、チャージ残高のスムーズな反映を実現しました。

今後もジャパンネット銀行は、お客さまのニーズに合わせた利便性の高いサービスの提供に努めてまいります。
以上

(以下、省略)

 

(参照)ジャパンネット銀行のニュースリリース

http://www.japannetbank.co.jp/company/news2016/160324.html?v=160324