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住信SBI、TISの国際ブランドデビットサポートサービスを採用

TISは3月23日、住信SBIネット銀行が本年1月より取扱いを開始した「住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカード」のカード発行/運用システムに、TISが提供する国際ブランドデビットカード事業サポートサービス「DebitCube+」を採用したと発表しました。

「DebitCube+」は、TISのリテール決済ソリューションのブランド「PAYCIERGE」を構成するサービスの一つで、 国際ブランドデビットカード事業を行うために必要となる入会受付やコールセンターの運営業務などをトータルでサポートするサービス。

住信SBIネット銀行は、Visaの非接触型決済サービスVisa payWaveを搭載した「Visaデビット付キャッシュカード」の取扱いを国内で初めて開始しており、このサービス基盤として「DebitCube+」が採用されました。

「Visaデビット付キャッシュカード」は、24時間365日、国内外のVisaマークのある店舗やネットショッピングでの利用のほか、海外のVisaまたはPLUSマークの付いたATMにて、口座から現地通貨で預金を引出すことが可能。また1枚のカードで、日本国内での利用は「円」、海外での利用は「米ドル」で2種類の通貨による決済(円/米ドル)ができるデビッド付キャッシュカードです。

TISでは、今後も『DebitCube+』のサービス強化を図り、全国の銀行のデビットカード事業を支援していくとしています。

以下に、TISのニュースリリースを引用します。

TISの『DebitCube+』を住信SBIネット銀行が採用
~ 日本初のVisa payWave搭載デビットカードのシステムを構築~

TIS株式会社
2016年3月23日

ITホールディングスグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下TIS)は、住信SBIネット銀行株式会社(本店:東京都港区、代表取締役社長:円山 法昭、以下住信SBIネット銀行)が、本年1月より取扱いを開始した「住信SBIネット銀行Visaデビット付キャッシュカード(以下Visaデビット付キャッシュカード)」のカード発行/運用システムに、TISが提供する国際ブランドデビットカード事業サポートサービス『DebitCube+(デビットキューブプラス)』を採用したことを発表します。

住信SBIネット銀行は、決済サービスの拡充とお客様の利便性向上を図るため、国内で初めてVisaが提供する非接触型決済サービスVisa payWaveを搭載した「Visaデビット付キャッシュカード」の取扱いを開始しました。「Visaデビット付キャッシュカード」は、24時間365日、国内外のVisaマークのある店舗やネットショッピングでの利用や、海外のVisaまたはPLUSマークの付いたATMにて、口座から現地通貨で預金を引出すことが可能です。また1枚のカードで、日本国内での利用は「円」、海外での利用は「米ドル」で2種類の通貨による決済(円/米ドル)ができるデビッド付キャッシュカードです。

TISは、住信SBIネット銀行がブランドデビットカード事業を始めるために必要な国際ブランド各種業務システム提供をトータルで支援しています。

国内におけるクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードなどの電子決済市場は、2020年までに約82兆円規模※になると予想されており、中でも金融機関によるデビットカードの発行が相次いでいます。
※電子決済総覧2015-2016(株式会社カード・ウェーブ)

TISの『DebitCube+』は、コストパフォーマンスの高さなどを評価され、既に複数の銀行で採用され、各社のデビットカード事業のサービス展開をインフラとして支えています。TISでは、今後も『DebitCube+』のサービス強化を図り、全国の銀行のデビットカード事業を支援していきます。

(以下、省略)

 

(参照)TISのニュースリリース

http://www.tis.co.jp/news/2016/20160323_1.html