アドバンスト・メディアは3月14日、同社のAI(人工知能)対話ソリューション「AmiAgent(アミエージェント)」が、三菱東京UFJ銀行のAI音声対話アプリ「バーチャルアシスタント」に採用されたと発表しました。
AmiAgentは、従来人が実施していた企業の窓口業務や対応などを、対話技術を用いて「素早く・楽しく・便利」に行う次世代型の音声対話システム。人工知能技術を活用し、自然な対話と高い認識率を実現しています。
三菱東京UFJ銀行のバーチャルアシスタントは、音声認識技術・意図解釈技術を活用し、顧客からの音声による問合せに対応する、スマートフォンアプリ。音声による話し言葉で、銀行取引に関する質問をすると、仮想キャラクターのMAI(マイ)が、質問の意図を理解し、三菱東京UFJ銀行のホームページ掲載の「よくあるお問合せ(Q&A)」より、適切な回答を案内します。
バーチャルアシスタントは3月14日から順次提供されており、以下のような特徴を有しています。
- 日常的な話し言葉での音声会話(音声認識技術)
- 質問の意図を理解した返答(意図解釈技術)
- 自然な声、表情や動き(音声合成技術・描画技術)
- コンタクト履歴の連携(コールセンター担当者への共有)
- 店舗検索機能(地図機能連携)
以下に、アドバンスト・メディアのニュースリリースを引用します。
三菱東京UFJ銀行のAI音声対話アプリ「バーチャルアシスタント」に
AI対話ソリューション「AmiAgent」が採用されました
株式会社アドバンスト・メディア
2016年3月14日
株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)のAI(人工知能)対話ソリューション「AmiAgent(アミエージェント)」が、株式会社三菱東京UFJ銀行(本社 : 東京都千代田区、頭取 : 平野信行 以下、三菱東京UFJ銀行)のAI音声対話アプリ「バーチャルアシスタント」に採用されました。
バーチャルアシスタントは、音声認識技術・意図解釈技術を活用し、お客さまからの音声によるお問合せに対応する、スマートフォンアプリです。音声による話し言葉で、銀行取引に関する質問をすると、仮想キャラクターのMAI(マイ)が、質問の意図を理解し、三菱東京UFJ銀行のホームページ掲載の「よくあるお問合せ(Q&A)」より、適切な回答をご案内します。バーチャルアシスタントが質問に回答出来ない場合は、アプリを通じてコールセンターに電話を繋げます。 直前までのバーチャルアシスタントとのやり取りはコールセンターのコミュニケーターに共有されるため、スムーズな対応を行う事ができます。また、GPS機能にてお近くの銀行・ATMを地図上に表示することができます。
AmiAgentは、従来人が実施していた企業の窓口業務や対応などを、対話技術を用いて「素早く・楽しく・便利」に行う次世代型の音声対話システムです。人工知能技術を活用し、自然な対話と高い認識率を実現しました。人に替わり、顧客からの問合せ対応や雑談対話などの幅広い業務を集約し、自動化することで、ユーザーの利便性向上を実現いたします。
キャラクターの描画には、Live2D技術※を用いており、親しみやすく柔軟で自然な動きを実現しています。
(以下、省略)