2月29日(月)の9時過ぎから複数の地方銀行において、インターネットバンキングシステムに接続しづらくなる障害が発生した件(既報)に関して、日本IBMは29日、同社がサービスを提供する「eMuSCチャネル共同センター」で障害が発生していたことを公表しました。現在は復旧済です。
2月29日(月)9時8分頃から14時26分頃まで、eMuSCチャネル共同センターで障害が発生したことにより、eMuSCチャネル共同センター利用行13行中8行の一部のインターネットバンキングにおいてつながりにくい事象が発生したとのことです。システム障害の原因は調査中です。
日本IBMは、引き続き原因の調査、ならびに状況を監視していくとしています。
以下、各行の最新の発表内容へのリンクです。
筑波銀行
http://www.tsukubabank.co.jp/topics/inban.html
武蔵野銀行
http://www.musashinobank.co.jp/info/internet_banking.html
第四銀行
http://www.daishi-bank.co.jp/release/detail.php?id=3327
八十二銀行
http://www.82bank.co.jp/ct/other000012300/news20160229c.pdf
十六銀行
http://www.juroku.co.jp/j-direct/news/post_10.html
山形銀行
http://www.yamagatabank.co.jp/index.shtml
中国銀行
http://www.chugin.co.jp/up_load_files/news/512_pdf_1.pdf
阿波銀行
以下に、日本IBMのニュースリリースを引用します。
お知らせ:eMuSCチャネル共同センターにおける事象について
日本IBM
2016年2月29日
2月29日(月)9時8分頃~14時26分頃まで、日本IBMがサービスを提供するeMuSCチャネル共同センターで障害が発生しました。そのためeMuSCチャネル共同センターをご利用いただいている13行中8行の金融機関の 一部のインターネット・バンキングにおいてつながりにくい事象が発生いたしました。
現在、センターとしては正常に取引ができていることを確認しておりますが、引き続き原因の調査、ならびに状況を監視してまいります。
以上
(以下、省略)