Home > ニュース > システムニュース > 野村総研のポストトレードサービスが米国でアワードを受賞

野村総研のポストトレードサービスが米国でアワードを受賞

野村総研は2月26日、同社のポストトレード支援サービスである「プライム・セトルメント・サービス」が、米国のウォール・ストリート・レター・インスティテューショナル・トレーディング・アワード2016でベスト・ユーティリティー・テクノロジー賞を受賞したと発表しました。

この賞は、金融テクノロジー関連の専門メディアである、ウォール・ストリート・レターが主催する、この1年間に目覚ましいイノベーションや、功績を残した証券会社や金融ITサービス企業を表彰するもの。

今回受賞した「プライム・セトルメント・サービス」は、金融機関がバックオフィスで行う一連のポストトレード業務に対し、事務処理を代行するビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)サービスと、業務で使うシステム環境を提供するITアウトソーシング(ITO)サービスを統合したサービスです。

BPOサービスは44社利用の実績があり、ITOサービスは、日本の投資銀行分野で40社以上に利用されているとのこと。

以下に、野村総合研究所のニュースリリースを引用します。

金融機関のポストトレード業務をサポートするNRIの「プライム・セトルメント・サービス」が米国でアワードを受賞
~ウォール・ストリート・レターのベスト・ユーティリティー・テクノロジー賞~

株式会社野村総合研究所
2016年2月25日

株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:嶋本 正、以下「NRI」)の、ポストトレード業務の効率化を支援する「プライム・セトルメント・サービス*1」は、2016年2月23日(ニューヨーク時間)、米国のウォール・ストリート・レター・インスティテューショナル・トレーディング・アワード2016*2でベスト・ユーティリティー・テクノロジー賞*3を受けました。

この賞は、金融テクノロジー関連の専門メディアである、ウォール・ストリート・レターが主催する、この1年間に目覚ましいイノベーションや、功績を残した証券会社や金融ITサービス企業を表彰するもので、金融業界内では、広く認知され、信頼されています。

今回受賞した「プライム・セトルメント・サービス」は、金融機関がバックオフィスで行う一連のポストトレード業務に対し、事務処理を代行するビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)サービスと、業務で使うシステム環境を提供するITアウトソーシング(ITO)サービスを統合したサービスです。金融機関は、このサービスを利用することにより、業務プロセスの標準化と業務の効率化が可能となり、さらに、制度変更への柔軟な対応を図ることができます。

今後も、NRIは、業界への知見と実績を活かして、金融機関のビジネスをグローバルにサポートし、顧客の発展に貢献していきます。

*1プライム・セトルメント・サービス: Prime Settlement Service。NRIグループのNRIプロセスイノベーションとNRIが共同で提供するサービス。NRIプロセスイノベーションは資産運用会社向けBPOの分野で44社利用の実績がある。ITOに関しては、日本の投資銀行分野で40社以上に利用され、デファクトスタンダードとなっているNRIの「I-STAR(ホールセール証券業務向けの共同利用型サービス)」サービスを利用し、BPOでは、I-STARサービスで実施する事務処理およびそれに関連する事務の一部を対象とする。関連ニュースリリース:「ポストトレード業務のユーティリティー・サービスをUBS証券向けに提供開始(2015年9月14日)」 http://www.nri.com/jp/news/2015/150914_1.aspx

*2ウォール・ストリート・レター・インスティテューショナル・トレーディング・アワード2016: Wall Street Letter Institutional Trading Awards 2016。Wall Street Letter が主催している。

*3ベスト・ユーティリティー・テクノロジー賞: Best Utilities Technology

(以下、省略)

 

(参照)野村総合研究所のニュースリリース

http://www.nri.com/jp/news/2016/160225_1.aspx