経費精算サービスStaple(ステイプル)を提供するクラウドキャストは2月3日、弥生と協業し、Stapleの基本機能を実装した「経費精算サービスStaple for 弥生」をリリースしたと発表しました。
これまで紙、エクセルで行ってきた申請承認業務がスマートフォン、タブレット、PCで管理可能となり、経理担当者は会計ソフトへの経費データの二重入力の手間がなくなるとのことです。
以下に、クラウドキャストのニュースリリースを引用します。
スマホで経費精算Staple(ステイプル)を提供するクラウドキャスト、会計ソフトシェアNo.1、弥生と経費精算サービスで協業
~「YAYOI SMART CONNECT」と連携、「経費精算サービスStaple for 弥生」で経費精算業務の効率化を実現~
クラウドキャスト
2016年2月3日
経費精算サービスStaple(ステイプル)を提供するクラウドキャスト株式会社 (本社 東京都港区、代表取締役 星川 高志、以下「クラウドキャスト」) は、弥生株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長 岡本 浩一郎、以下「弥生」)が提供するあんしん保守サポート及び無料導入サポート加入者、クラウドアプリ全利用者を対象に、経費精算サービスStapleの基本機能を実装した「経費精算サービスStaple for 弥生」で協業し、本日正式リリースすることを発表いたします。
■取り組みの背景
クラウドキャストと弥生は2013年資本業務提携以降、オープンイノベーション戦略として会計業務のエコシステム構築の協業施策の取り組みを行っており、これまでに確定申告を行う個人事業主向けにPC・スマートフォンデバイス対応のアプリサービス「bizNote for 弥生オンライン」で協業し、提供して参りました。
クラウドキャストと弥生が目指すのは、会計・経理におけるすべての入力業務を効率化することです。弥生は会計業務ソフトNo.1のシェアをもち、2015年から外部アプリケーションなどの取引データを「YAYOI SMART CONNECT」に自動で取込み、会計ソフトに自動仕訳を行う機能を提供してきました。
今回の協業においては、クラウドキャストは2014年12月より小規模事業者向けに開発提供を行ってきた経費精算サービス「Staple(ステイプル)」の基本機能に加えて、弥生の要望機能を取り込み、「YAYOI SMART CONNECT」の連携を実現する「経費精算サービスStaple for 弥生」を無料で提供いたします。弥生製品をご利用のお客様は、「経費精算サービスStaple for 弥生」に従業員用の弥生IDを作成頂くだけで、すぐにご利用を開始できます。これまで紙、エクセルで行ってきた申請承認業務がスマートフォン、タブレット、PCで管理可能となり、経理担当者は会計ソフトへの経費データの二重入力の手間がなくなります。更にご利用の弥生製品にそのままデータを連携し、仕訳を自動作成することが可能になります。「Staple(ステイプル)」が特徴とするシンプルなインターフェースと、月末に溜め込みがちな従業員の経費申請もすきま時間を活用することで、弥生会計を利用する会計事務所や小規模事業者とその従業員の皆様に更なる利便性と効率化を提供します。
(以下、省略)