SBI、日米のFinTech関連企業4社に相次ぎ出資
Finasol
2016年1月30日
FinTechニュース, システムニュース, ニュース
SBIホールディングス及び子会社のSBIインベストメントは1月29日、日米のFinTech企業4社に出資すると相次いで発表しました。
出資の概要は以下のとおりです。
(1)FUNDBOX社
項目 |
内容 |
出資者 |
SBIホールディングス |
出資先 |
FUNDBOX社(米国カリフォルニア州) |
主なサービス |
中小企業向けのオンラインファイナンスサービス「FUNDBOX」 |
詳細 |
米国の中小企業向けに短期資金の貸出を行っており、独自のオンライン与信審査システムの構築により中小企業が保有する売掛債権(請求書)の金額と同等の金額を前払いするなど。 |
(2)Payward社
項目 |
内容 |
出資者 |
SBIインベストメントの運営ファンド |
出資先 |
Payward社(米国カリフォルニア州) |
主なサービス |
ビットコインをはじめとする暗号通貨の取引所「Kraken」 |
詳細 |
暗号通貨(ビットコイン並びにその他暗号通貨)取引所の運営、ブロックチェーン技術を利用した金融サービスの創出など。 |
(3)bitFlyer
項目 |
内容 |
出資者 |
SBIインベストメンが運営する「FinTechファンド」 |
出資先 |
bitFlyer(東京都港区) |
主なサービス |
仮想通貨ビットコインの販売・買取・決済サービス「bitFlyer」 |
詳細 |
ビットコイン販売所及びビットコイン取引所を運営するほか、ビットコインを利用した送金サービス、クラウドファンディング、ポイント事業等を展開し、ビットコインの普及を推進。 |
(4)Ripple Labs
項目 |
内容 |
出資者 |
SBIホールディングス |
出資先 |
Ripple Labs(米国カリフォルニア州) |
主なサービス |
決済プロトコル「リップルコネクト」の開発、提供および仮想通貨XRPの発行 |
詳細 |
ビットコインに次ぐ時価総額を誇る暗号通貨XRPの発行、運営を行っている暗号通貨の第一人者として、暗号通貨取引における基盤技術であるブロックチェーン技術を活用した、既存の決済インフラに代わる革新的な次世代決済基盤「リップルコネクト」を開発。 |