クラウド会計ソフトを提供するFinTech企業freeeは19日、開発者向けのAPI「freee API」を利用した経営分析ツール「SHARES AI」が、株式会社ココペリインキュベートからリリースされると発表しました。
この経営分析ツールでは、人工知能を搭載したAIナビゲーターで会計データを分析することにより、企業の経営課題を提案する機能のほか、「クラウド会計ソフト freee」の会計データを使用し、不良債権が発生した瞬間に通知する機能をリリースするとしています。
以下に、freeeのニュースリリースを引用します。
freee 開発者向け API 「 freee API 」を利用した、初の経営分析ツール「SHARES AI」が公開。人工知能による経営課題の発見が可能に。 開発者向け API 提供プログラムを本格始動。
freee 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐々木大輔、以下 freee )が提供する開発者向けのAPI「 freee API 」を利用した経営分析ツールが、クラウド経営支援ツールSHARESを提供する株式会社ココペリインキュベート(本社:東京都千代田区、代表取締役:近藤繁)からリリースされます。また「freee API」の活用を加速するため、freee は開発者向け API 提供プログラム「freee Developers Community」を本格始動させます。
「freee API」を利用し、人工知能で経営課題の発見が可能に
freee が開発者向けに提供する API 「 freee API 」を利用し、「クラウド会計ソフト freee」と人工知能によるデータ分析ツール「 SHARES AI 」が連携しました。これにより、 freeeの会計データを元に人工知能による経営の分析と課題発見が可能になります。
SHARES AI: https://www.freee.co.jp/apps/shares/
SHARES AI について
SHARES AI は、弁護士や公認会計士といった専門家に、必要な時だけスポットで依頼ができる日本最大級のクラウド経営支援ツール SHARES 内で提供するプロダクトです。
人工知能を搭載したAIナビゲーターが会計データを分析することで企業の経営課題を提案します。またSHARES AIは「 freee API 」を利用することで「クラウド会計ソフト freee」の会計データを使用し、不良債権が発生した瞬間に通知する機能をリリースします。
SHARES: https://www.shares.ai/
開発者向け API 開発プログラム「freee Developers Community」を本格始動
freee は開発者用のAPIの公開だけにはとどまらず、開発リクエストやサポート窓口を開始することで、開発者による様々なユーザーニーズに応えるアプリケーションの開発を支援していきます。
(以下略)
(参照)freeeのプレスリリース
https://www.freee.co.jp/news/freee-developers-community-4762.html