住友生命とNECは9月26日、住友生命の営業職員向けに新しいタブレット端末を開発したと発表した。
この新型タブレット端末では、高い認証精度を誇るNECの顔認証AIエンジンを搭載してセキュリティを高めたほか、ペーパレス化や各種画面の見直しなど実施。顧客サービスの向上や営業職員の働き方改革につなげる。
例えば、保険契約に関する各種手続きを電子化し、顧客と一緒にその場で画面を見ながら「保障内容の確認・見直し」から「申込み手続き」までスムーズに完結できるようにした。
住友生命では2018年にIoTを活用した健康増進型保険「Vitality」を発売予定だが、これらの保険商品も新型タブレットを使って積極的に提案するという。
同社では、来年7月から順次約40,000台を導入する予定だ。