NECと三井住友銀行が共同で設立したブリースコーポレーションは9月7日、スマートフォンを活用したコンビニ収納サービス「PAYSLE(ペイスル)」の提供を開始した。
9月中にミニストップとセコマで取扱いを開始するほか、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンにおいても、来年中の開始を目指す。
「PAYSLE」は、コンビニで公共料金等の支払いに用いる払込票を、スマートフォンの画面上に表示し、コンビニ店頭で決済を可能するサービス。
従来、コンビニの店頭レジで支払う際、請求事業者から郵送される払込票やコンビニ店内のキオスク端末で発行した払込票の提示が必要だった。
新サービスでは、利用者が予めスマートフォンにインストールしたアプリケーションにより表示される電子バーコードを提示し、これをコンビニ店頭レジのスキャナで読み取ることで、現金支払いが可能になる。
また今後、自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」とのサービス連携を予定しているという。