三井住友海上あいおい生命は5月22日、バーチャルリアリティ(VR)映像による情報提供を開始すると発表した。
凸版印刷が開発した簡易ヘッドマウントディスプレイ「VRscope」を用いて、スマートフォンによる仮想体験を提供する。
初回は、ガンの先進医療技術「粒子線治療」を行う医療機関の施設見学を仮想体験できる映像を提供。普段目にすることのない最先端の医療施設を実際に訪れたような体験をすることができる。
臨場感を持って体験してもらうことで、治療や施設を選択する際に参考にしてもらうほか、顧客の安心感を向上させる。
同社では今後、介護や障害等の疑似体験やガンが転移する仕組みのアニメーション解説など、さまざまなVR映像を追加していく予定。