大和証券は1月17日、ロボアドバイザーを活用して、新しい資産運用サービス「ダイワファンドラップ オンライン」の取扱いを1月27日より開始すると発表した。
この「ダイワファンドラップ オンライン」では、ロボアドバイザーにより、「ライフプランニング」「資産運用プランニング」「リスク許容度診断」の3つの診断メニューを提供し、顧客のライフステージに沿った最適な運用スタイルを提案するという。
また、契約手続きから運用状況の確認までの全てがインターネットで完結するため、
資産運用を手軽に開始できるとしている。
ロボアドバイザーサービスの提供は、これまでFinTech企業やネット系証券会社が先行していた。今回、大手証券会社が本格的に参入することにより、一層競争が激化しそうだ。
以下に、大和証券のニュースリリースを引用する。
「ダイワファンドラップ オンライン」の取扱開始について
~楽しむ、という選択。あなたと考える資産運用を。~
大和証券株式会社
2017/1/17
大和証券株式会社(以下、当社)は、ロボ・アドバイザー機能の活用により、お客さま一人ひとりの将来設計の実現をサポートする新しいかたちの資産運用サービス「ダイワファンドラップ オンライン」の取扱いを平成29 年1 月27 日より開始いたします。
「ダイワファンドラップ オンライン」では、ロボ・アドバイザーによる3 つの診断メニューにより、お客さまのライフステージに沿った資産形成を行なっていただく上で、最適な運用スタイルをご提案いたします。
また、契約手続きから運用状況の確認までのすべてがインターネットで完結するため、本格的な国際分散投資による資産運用を手軽に始めることができます。
なお、多くのお客さまの資産形成にご利用いただけるよう、契約金額を50 万円以上とし、操作方法などのご不明な点に関しては、店頭やコンタクトセンターにご相談いただけます。
「ダイワファンドラップ」に加えて、昨年10 月から「ダイワファンドラップ プレミアム」の取扱いを始めた当社は、さらに「ダイワファンドラップ オンライン」をファンドラップのラインナップに加えることで、従来以上に、さまざまなお客さまの資産運用ニーズにお応えしてまいります。
(以下、省略)