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イオン銀行など、FinTechをテーマにしたコンテストを開催へ

イオン銀行などを傘下に抱えるイオンフィナンシャルサービスは8月19日、日本IBM及びサムライインキュベートと協力して、新たなFinTechサービスの創出を目的としたコンテスト「AEON Financial Service Innovation 2016」を開催すると発表した。

このコンテストでは、イオンの総合金融グループネットワークを活用して、日々の生活の中で「気軽で」「楽しく」イオンカードやイオン銀行のATM、店舗等を利用できる新たなFinTechサービスの創出をテーマとする。

本年10月1日に説明会とアイデアソンを開催し、10月15日から16日にかけてハッカソンを開催する。

同社では、グループを挙げて小売業と金融が融合した新たなビジネスモデルや新業態店舗の開発にスピード感を持って取り組んでいくとしている。

以下に、イオンフィナンシャルサービスのニュースリリースを引用する。

「AEON Financial Service Innovation 2016」開催
イオンフィナンシャルサービス株式会社は小売業と融合した総合金融グループだからこそできる「気軽で」「楽しい」フィンテックのアイデアやサービスを募集します。

イオンフィナンシャルサービス株式会社
2016年8月19日

イオンフィナンシャルサービス株式会社(以下イオンフィナンシャルサービス、本社: 東京都千代田区、代表取締役社長:河原 健次)は、2016年10月1日(土)より 日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ポール与那嶺)と株式会社サムライインキュベート(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:榊原健太郎)の協力のもと、新たなフィンテックサービスの創出を目的としたコンテスト「AEON Financial Service Innovation 2016」を開催します。

本コンテストはイオンフィナンシャルサービスを中心とする“イオンの総合金融グループのネットワークを活かし、日々の生活の中で「気軽で」「楽しく」イオンカードやイオン銀行のATM、店舗等をご利用いただける新たなフィンテックサービスの創出”をテーマといたします。

当社は、これまでにも、ATM利用の際、お客さまがご本人であることを指紋生体情報のみで認証する邦銀初の「指紋認証システム」の実証実験や、普通預金口座の残高及び 入出金明細を簡単に確認いただけるスマートフォン用アプリ、「通帳アプリ」の提供等に取り組んでまいりました。

今後、新技術や新店舗に関する調査研究拠点である「幕張ラボ」を中心に、グループを挙げて、小売業と金融が融合した新たなビジネスモデルや新業態店舗の開発にスピード感を持って取り組んでまいります。

これからも、お客さまの日々の生活を支える小売業発の総合金融グループとして「親しみやすく、便利で、わかりやすい」商品・サービスを提供してまいります。

(以下、省略)

 

(参照)イオンフィナンシャルサービスのニュースリリース

http://www.aeonfinancial.co.jp/corp/news/data/news160819.pdf