三菱東京UFJ銀行は7月26日、来年2月より、ATMやインターネットバンキングによる本支店振込の24時間即時化を開始すると発表した。対象チャネルは、同行ATM、コンビニATM、三菱東京UFJダイレクト(個人IB)、BizSTATION(法人IB)。
現在、平日夜間や休日の振込では、振込資金の入金は翌営業日扱いとなっているが、来年2月以降は即時に受取人口座へ入金される。他行宛の振込は、従来通り平日15時までの受付で変わらない。
自行本支店間の24時間即時振込については、ネット専業銀行のほか、りそなグループが昨年4月に対応済み。そのほか、地銀共同センターなども昨年5月からサービスを開始している。大手行でも三井住友銀行が来春から、自行本支店間の24時間即時振込を行うことを既に発表済み。
今回、三菱東京UFJ銀行が対応したことにより、同様のサービスを提供する金融機関がさらに拡大しそうだ。
以下に、三菱東京UFJ銀行のニュースリリースを引用する。
国内本支店の24時間即時振込開始について
三菱東京UFJ銀行
2016年07月26日
平成29年2月より、当行ATM(*1)・コンビニATM・三菱東京UFJダイレクト(*2)・BizSTATION(除くBizSTATION Light)による国内本支店振込の当日受付時間を拡大します。
現在、平日夜間や休日のお振り込みでは、振込資金のご入金は翌営業日扱いとなっておりますが、平成29年2月以降は即時に受取人口座へ入金となります(*3)。
他行宛のお振り込みは、従来通り平日15時までの受付となります。
なお、三菱東京UFJダイレクト・BizSTATIONで平日夜間・休日の即時振込をご利用いただくためには、初回のみ利用登録が必要です。
ご利用登録の方法等、詳細は今後あらためてホームページ等でご案内する予定です。
(*1)キャッシュカードによるお取引が対象となります(現金によるお振り込みは対象外です)。
(*2)テレフォンバンキングを除く、インターネットバンキング・モバイルバンキングが対象です。
(*3)口座の条件や商品性によっては即時入金されない場合があります。
(以下、省略)