Fintech企業のFinatextは7月19日、GMOクリック証券と組んで、FX取引の手がかりを掴めるアプリ「FXクルー」をリリースしたと発表した。
「FXクルー」は、FXのテクニカル指標など取引を行う際に使うシグナルの情報や知識に関するクイズが表示され、FX投資のシグナル理解や基礎知識の習得ができるアプリ。
FX取引に使用する各テクニカル指標の概要や上げ下げのサインなど、FX取引を行うにあたり理解しておくべき点について解説されるほか、得た知識に関するクイズが出題される。
操作方法が簡単であるため、FXユーザーは少しずつFX取引に使われるシグナルについて理解を深めて実取引に生かせるようになるとしている。
また同社は、「FXクルー」を運用するなかで得られるユーザーデータを解析することで、最先端のテクノロジーによる新たなサービス開発に生かしていくという。
以下に、Finatextのニュースリリースを引用する。
FintechベンチャーのFinatext、GMOクリック証券とパートナーを組んでFX投資の手がかりを掴むアプリ『FXクルー』をリリース!
株式会社Finatext
2016年7月19日
2014年設立Fintechベンチャーの株式会社Finatext(本社:東京都千代田区、代表取締役:林良太、以下「Finatext」)は、GMOクリック証券株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役社長:鬼頭弘泰、以下「GMOクリック証券」)とパートナーシップを組んで、FX初心者が投資の基本やシグナルを理解し、実際の取引の手がかりを掴めるようになるアプリ『FXクルー』をリリースいたしました。(http://fxclue.com/)
『FXクルー』は、FXのテクニカル指標など取引を行う際に使うシグナルの情報や知識に関するクイズが表示され、ユーザーはそれに答え、理解していくことで、FX投資のシグナル理解や基礎知識の習得ができ、実際の取引のなかでFX投資の手がかり(=clue)が掴めるようになるスマートフォンアプリです。
ユーザーの操作は非常に簡単で、少しずつ、確実にFX取引に使われるシグナルについて理解を深められるため、FX初心者でも役立つ知識を得られ、実取引に生かせるようにすることを目的としております。
Finatextは、2015年12月にゲーム感覚で楽しめるFXアプリ『かるFX』をリリースしており、半年弱でアクティブユーザーは約10万人に上り、アプリ上では約0.7秒に1回の取引がなされるまでに成長しております。また、これらの豊富なユーザーデータを元に、データ解析を行い、自動のアルゴリズムトレードを進めるなど、FXにおける新たな開発を進めております。
一方、GMOクリック証券はFX年間取引高が世界第1位(※)を誇るFX業界世界トップの企業です。
(※) Finance Magnates「2015年年間取引高調査報告書」発表
この度、『かるFX』にてFXアプリ運営の知見を持つFinatextが、FX業界世界一のGMOクリック証券とパートナーシップを組むことで、さらなる国内のFX投資家の拡大を図ってまいります。
また、『FXクルー』を運用するなかで得られるユーザーデータを、Finatextがすでに持つ豊富なデータベースに加え、さらなるデータ解析を押し進めていくことで、最先端のテクノロジーによる新たなサービス開発を行ってまいります。
◆ 主な機能
<テクニカル指標を解説>
FX取引に使用する各テクニカル指標を丁寧に解説します。テクニカル指標の概要や、上げ下げのサインなど、FX取引を行うにあたり、理解しておくべき重要な点について簡潔かつ分かりやすく説明されます。また、1つ1つの解説は左右のスワイプで次に進められ、ユーザーは簡単な操作でサクサクと知識を得ていくことができます。
<クイズに答えて知識を蓄積>
テクニカル指標についての解説を読み進めていくと、小テストのように、得た知識に関するクイズが出題されます。クイズに全問正解するとFX取引の手がかり(clue)を得たと認定され、次の章に進んでいくことができます。
<各テクニカル指標による通貨ペアの上げ下げを一覧化>
クイズを進めていくと、各テクニカル指標が徐々に一覧化されていきます。一覧化されることで、ドル円などの通貨ペアにおいて、それぞれのテクニカル指標によるリアルタイムでの上げ下げを一覧で見ることができ、ユーザーはトレードの参考にすることができます。
(以下、省略)