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住友生命、スマホ向け高セキュリティカメラアプリを導入

大阪のジェーエムエーシステムズは7月8日、住友生命にスマートデバイス向けの高セキュリティカメラアプリケーション「KAITOセキュアカメラ」を提供したと発表した。

「KAITO セキュアカメラ」は、外訪時に撮影した情報を端末に残さず本社のサーバに転送し、情報漏えいを防ぐアプリケーション。iOS、Android、Windowsのスマートデバイスに対応している。

以下に、ジェーエムエーシステムズのニュースリリースを引用する。

スマートデバイス向け業務カメラアプリケーションKAITOセキュアカメラを住友生命保険相互会社に提供開始

株式会社ジェーエムエーシステムズ
2016年7月7日

株式会社ジェーエムエーシステムズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:坂倉 猛)は住友生命保険相互会社(本社:大阪府大阪市中央区城見1丁目4番35号、取締役 代表執行役社長:橋本 雅博)にスマートデバイス向けの高セキュリティカメラアプリケーション「KAITOセキュアカメラ」を提供しました。

スマートデバイスを活用した営業活動の効率化は多くの業種、業態で進んでいますが、その流れは金融機関でも例外ではありません。スマートデバイスの活用は、従来のメールやスケジュールの確認にとどまらず、行内システムへの接続や、CRMの閲覧など、より機密性が高く、業務に直結するシーンで利用が進んでいます。

特に、昨今、スマートデバイスに内蔵されているカメラ機能の活用に大きな注目が集まっています。用途としては融資審査における担保物件の撮影や、紙やコピーでやり取りをしていた本人確認書類の代替として画像(カメラ機能)の活用を検討する金融機関が増えています。

この度、住友生命保険相互会社様に当社が提供する「KAITO セキュアカメラ」を採用いただきました。「KAITO セキュアカメラ」は、外訪時に撮影した情報を端末に残さず本社のサーバに転送するため、情報漏えいの心配もなく、安心・安全にスマートフォンを営業活動で活用できます。

■KAITOセキュアカメラについて

KAITOセキュアカメラはiOS、Android、Windowsに対応したスマートデバイス専用のカメラアプリケーションです。撮影した情報を安全にサーバに転送する事ができ、業務活用においては業務プロセスの改善によるビジネススピードの向上、作業工数の低減が期待できるソリューションであり、以下のような特長があります。

・データを分割・圧縮・暗号化
撮影時点でデータは分割・圧縮・暗号化、送信時も分割・圧縮・暗号化された状態でサーバに送信します。

・端末にデータを残さない
配信完了後、端末からデータを削除します。

・高速・確実にデータ転送
電波状態等により送信中に通信が途切れても一度送信ボタンを押下すれば、以降は自動でオンラインを検出し、自動送信します。

・撮影データとメモを併せてリアルタイムに共有
撮影現場の状況、GPSやメモを画像と併せてリアルタイムに共有できます。

■KAITO セキュアカメラ Web サイト
KAITO セキュアカメラの詳しい情報は以下のWebサイトをご参照ください。
https://www.jmas.co.jp/kaito/camera/index.html

(以下、省略)

 

(参照)ジェーエムエーシステムズのニュースリリース

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000018623.html