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インテック、北越銀行へクラウド型CRMを導入

インテックは7月7日、新潟県の北越銀行に対してクラウド型CRMサービス「F3(エフキューブ)クラウドCRM」の最新バージョンを提供したと発表した。

F3クラウドCRMは、金融機関向けCRMシステムであるF3(エフキューブ)CRMシステムのクラウド型サービス。顧客との取引内容や店頭・渉外活動で得られたコンタクト情報を一元管理し、銀行全店での情報共有化を実現する。

また、最新バージョンでは金融商品販売支援や地図情報連携、モバイルアプリケーションなどのオプション機能を搭載している。

以下に、TISインテックグループのニュースリリースを引用する。

インテック、北越銀行へF3(エフキューブ)クラウド最新バージョンを提供
~モバイルアプリケーションや地図情報などオプションサービスも併せて提供~

TISインテックグループ
2016年7月7日

TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:日下 茂樹、以下インテック)は、株式会社北越銀行(本社:新潟県長岡市、取締役頭取:荒城 哲、以下北越銀行)に「F³(エフキューブ)クラウドCRM」最新バージョンの提供を開始したことを発表いたします。

「F³(エフキューブ)クラウドCRM」は地域金融機関で多数の採用実績を持つF³(エフキューブ)CRMシステムのクラウド型サービスです。北越銀行に導入した最新バージョンには金融商品販売支援や地図情報連携、モバイルアプリケーションなど、様々なオプション機能を搭載しています。

■「F³(エフキューブ)クラウドCRM」の特長

(1)お客さまとの取引内容や店頭・渉外活動で得られたコンタクト情報を一元管理、銀行全店での情報共有化を実現し、お客さまに最適な商品・サービスの提案を通じてお客さま満足度向上の実現を支援します。

(2)月額課金制のクラウドサービスとして利用できるため、設備投資やシステム運用要員を大幅に削減することが可能となり、加えて、導入型のCRMシステムに比べて半分程度の準備期間でシステムを利用することができます。

■最新バージョンのオプションサービス

「F³(エフキューブ)クラウドCRM」の最新バージョンでは、以下のオプションサービスを用意しています。

(1)金融機関の業務効率化と営業力強化を支援する各種オプション機能

・契約にいたる手続きが煩雑な金融商品の販売業務に際し、一連の業務をサポートし、手続き漏れやチェック漏れを防止するフロントコンプライアンス機能

・金融資産のポートフォリオシミュレーション機能

・営業活動の効率化や地域戦略の立案を支援する地図情報システムと連動した行動管理機能

(2)タブレット端末に最適化されたモバイルアプリケーションオプション

・画面のデザインやメニューの表示形式など、タブレット端末上での優れた操作性を実現

・モバイル端末の利便性を損なうことなく、安全なモバイル利用を実現

北越銀行には「F³(エフキューブ)クラウドCRM」に加え、最新オプションサービスも併せて提供しており、北越銀行が掲げる経営目標「真にお客さまの期待に応え地域に貢献し、存在価値のある銀行を目指す」を強力にバックアップします。

「F³(エフキューブ)クラウドCRM」は、2013年のサービスリリースから多数の金融機関へご採用いただいており、今後も金融機関ニーズにマッチしたオプションサービスラインナップを順次リリースしていく予定です。

「F³(エフキューブ):Flexible Financial Frontier」について

インテックが提供する金融機関向け総合情報系システムの総称です。CRMシステム、コールセンターシステム、ローン自動審査システムなどを業務機能の体系化と業務単位のコンポーネント化で、合理的なシステム導入と拡張性を実現した金融機関向け「統合型CRMシステム」です。インテックはF³(エフキューブ)シリーズをすでに90社以上の金融機関に提供しております。F³(エフキューブ)CRMシステムでは豊富な導入実績と確かな技術および業務ノウハウの蓄積により、情報の一元管理およびリテール営業推進支援を目的とした業務の効率化と高度化を実現しております。

(以下、省略)

 

(参照)TISインテックグループのニュースリリース

http://www.intec.co.jp/news/2016/0707_1.html