Home > ニュース > FinTechニュース > ちば興銀、業務提携先の外貨決済・両替支援サービスを紹介

ちば興銀、業務提携先の外貨決済・両替支援サービスを紹介

千葉興業銀行は7月6日、金融サービスを手掛けるアクリーティブ社と業務提携し、同社の外貨決済・両替支援サービス「G Pay」を、千葉興銀の顧客に紹介すると発表した。同社との業務提携は、国内金融機関で初。

「G Pay」は、専用端末の設置と外貨決済・両替業務が一体となったサービス。外国人観光客に対し、外貨現金での商品販売や外貨現金の日本円への両替が可能となる。

ドル・ユーロのほか、中国元・台湾ドル・韓国ウォンなどの9通貨に対応している。

以下に、千葉興業銀行のニュースリリースを引用する。

業務提携による「外貨決済・両替支援サービス」の提供開始
~ お取引先のインバウンド対応に解決策をご提案 ~

千葉興業銀行
2016年07月05日

千葉興業銀行(頭取 青柳 俊一)は、本日、アクリーティブ株式会社(代表取締役社長 菅原 猛(以下、同社))との間で「外貨決済・両替支援サービス『G Pay』の顧客紹介に係るビジネスマッチング契約」を締結しました。同社との同サービスに関する業務提携は、国内金融機関で初めてとなります。

政府の積極的な訪日外国人観光客誘致政策により、海外からの旅行者は急増しております。県内企業においてはこの訪日外国人観光客の獲得強化が喫緊の課題となっており、当行はその解決策の1つとして、同社の「外貨決済・両替支援サービス『G Pay』」の設置をご提案してまいります。

『G Pay』は、専用端末の設置と外貨決済・両替業務が一体となったサービスです。当行のお取引先は本サービスを利用することで、外国人観光客に対し、外貨現金での商品販売や、外貨現金の日本円への両替対応が可能となります。

『G Pay』端末は、一般的な自動両替機と比べてコンパクトでありながら、ドル・ユーロのほか近年増加傾向にあるアジア圏からの観光客にもご利用いただけるよう、9通貨※に対応しています。

【9通貨】
米ドル・ユーロ・中国元・台湾ドル・香港ドル・韓国ウォン・
タイバーツ・豪ドル・シンガポールドル

当行は、本サービスをはじめ他の販売促進策や、経済産業省が検討している「おもてなし規格認証制度(仮称)」の情報提供を行うなど、当行の持つコンサルティング力を発揮し、県内企業のインバウンド対応向上に貢献してまいります。

(以下、省略)

 

(参照)千葉興業銀行のニュースリリース

http://www.chibakogyo-bank.co.jp/other/topics/detail.html?id=18935