資金証券系システムの概要
資金証券系システムとは、資金、為替、債券、株式、デリバティブ等の資金・証券業務に関する取引や事務処理を支援するシステムです。資金証券業務は、その実現する機能別に、フロントオフィス業務、ミドルオフィス業務、バックオフィス業務に分類されており、資金証券系システムも各業務に対応する形で、フロントオフィスシステム、ミドルオフィスシステム、バックオフィスシステムに分類されます。
資金証券系システムの説明は、以下のページを参照ください。
製品・サービス一覧
資金証券系システムの製品・サービスを、各サブシステム単位でご紹介します。画像をクリックすると各製品・サービスページにジャンプします。
(1) 市場系統合システム
市場系統合システムは、資金証券業務(市場業務)におけるフロントオフィス業務、ミドルオフィス業務、バックオフィス業務を統合的に実現するシステムです。(画像をクリックすると製品・サービスページにジャンプします。)
(2) 市場系外部接続システム
市場系外部システムは、証券取引所や証券決済系システムなどの外部システムと、自社資金証券系システムとを接続し、証券取引や決済のSTP化を実現するシステムです。(画像をクリックすると製品・サービスページにジャンプします。)
(3) フロントオフィスシステム
フロントオフィスシステムは、各商品ごとに取引所と接続して、発注・注文を行う機能、各商品ごとの残高等のポジション管理やポートフォリオの管理・分析を行う機能、市況情報や銘柄情報をリアルタイムに照会・分析する機能などを具備しています。(画像をクリックすると製品・サービスページにジャンプします。)
アルゴリズム・HFTシステム
アルゴリズム・HFTシステムは、市況動向やイベント情報等をもとにプログラムを使って自動売買を繰り返すアルゴリズム取引や、ミリ秒単位で高速に受発注を繰り返すHFT(High Frequency Trade)取引を実現するシステムです。(画像をクリックすると製品・サービスページにジャンプします。)
投資分析システム
投資分析システムは、資金証券業務において、各商品取引におけるパフォーマンス分析や投資シナリオの検証、マクロ経済動向の分析など、様々な分析機能を提供するシステムです。(画像をクリックすると製品・サービスページにジャンプします。)
市況情報システム
市況情報システムは、株式、為替、金利、投資信託、債券、デリバティブ等の各商品に関する価格情報(時価、始値、終値など)、売買高、利回りなどの様々な情報を提供するシステムです。(画像をクリックすると製品・サービスページにジャンプします。)
銘柄情報システム
銘柄情報システムは、株式や公社債等の個別銘柄に関する各種情報(銘柄基本情報、企業決算データ、開示情報、業績予測値、企業動向ニュースなど)を提供するシステムです。(画像をクリックすると製品・サービスページにジャンプします。)
金融経済情報システム
金融経済情報システムは、国内外の金融・経済に関するニュースを提供するシステムです。ユーザ側のマシンでニュース内容を自動解析しやすいように、予め加工したニュースデータを提供するサービスもあります。(画像をクリックすると製品・サービスページにジャンプします。)
(4) バックオフィスシステム
バックオフィスシステムは、バックオフィス業務(フロント業務での各商品の注文成立を受けて、取引所や対外センター経由による取引相手との資金決済や、自行内の勘定仕訳、会計処理等を実施する業務)を支援するシステムです。(画像をクリックすると製品・サービスページにジャンプします。)
(5) ミドルオフィスシステム
ミドルオフィスシステムについては、市場リスク管理・ALMシステムの紹介ページを参照ください。(画像をクリックすると製品・サービスページにジャンプします。)